1/20. 最後に僕が伝えたいこと Last Message

どうも、こんにちは!

みのるです!😁

 

久しぶりの投稿が最後の投稿となってしまい申し訳ございません。🙇

明日、いよいよ留学が終わり、東京に帰ります。夕方くらいには着くかな?

ここで出会った友達、特に苦楽を共にしたルームメイトと別れるのは非常に寂しく、あついものがこみ上げてきますが、これも出会いと別れ。今はただただ感謝の気持ちで一杯です。

 

同時に、日本にいる家族や友達とまた会えると思うと、はやる気持ちを抑えられないです。これが噂のホームシックというやつですかね?笑もちろん就活も待ち受けているけど、少しだけパーっと飲みでもしたいですね笑🤣

 

さて、今日は皆さんにお話ししたいことが一つあります。

それは、「挑戦することの魅力」です。

 

特に、今の生活に何の価値を見出せない大学生に読んでもらいたいです。興味がなければ読み飛ばしてもらっても構いません。ただ、僕自身が留学という挑戦を通して、様々なことを学べたので、ぜひ共有したいなと思います。少々長くなります。

 

こう言っている僕も大学3年の時にサークルの副代表をやるまで、何にも興味を見出せず、ただただ友達と遊んでばかりで時間を浪費していました。飲んで、カラオケ行って、たまにはクラブや合コンに行ってみたりして。でも不思議なことに場面では覚えているけど、ほとんど記憶に残っていないんですよね。特に大学1年の春休みは正直何をやったか全く覚えていません笑(ちょうどこの時サークルを辞めようか悩んでいた時)その時は楽しいけど、結局、そういうのって一時の幸福感でいずれ記憶とともに消えていくんですよね。(少なくとも僕の場合は)でも、大学2年の秋、合宿先でサークルの自分たちの代の運営陣を決めるとき、転機は訪れました。その時の代表立候補者がみんなの前で僕を副代表に推薦したのです。正直、「いったい何を言っているんだろう」という気持ちでしたね。でも、引き受けるか悩んでいるとき、ある大事なことに気づきました。今までの自分は大学の貴重な時間を無駄にし、何も生産していないという事実に。そして、何よりも何にもやりがいを見出せていないことに。そこで自分勝手で自己中心的に生活していた今までの自分を変えたいという想いで副代表に立候補することを決心しました。おそらく、代表が僕にとってのキーパーソンだったのかもしれないです。

 そして、晴れて副代表に就任し、100人を超えるサークルを運営陣の一人として動かしていくうちに、徐々に僕の中で変化がおき始めました。自分の喜びの軸が自分軸から他人軸に変わっていったのです。自分たちが作った企画を通して、同輩後輩がみんなで楽しんだり、時には涙したり、そんな光景を最前線でみて、初めて今まで感じてこなかった大きなやりがいというものを感じました。言い換えると、自分たちの企画が価値になった瞬間ですね。

そして、時は過ぎサークルを引退し、就活で思うようにいかない自分に腹が立ち自暴自棄になりかけ続けるかどうかで迷っていたとき、サークル柄が英語ということもあり、もっと海外の人と関わって自分の人間としての経験値を上げたい、そしてもっと味わったことのない異文化を肌で体感したいという想いから留学に挑戦することを決めました。ただ、同時に大事なものもたくさん犠牲にしましたが。だからこそ、その分、留学にかける思いも強かったし、留学中も様々なことに挑戦できました。例えば、1つはインタビューです。僕は現地の人が日本に対してどのような偏見を持っていたり、どのように考え生活しているのかについて興味があり、このようなインタビューを個人的に始めました。もちろん他にも理由があって、語学学校の場合はほぼ留学生同士でしか会話しないので、ネイティブとの会話を増やすためといった目的もあります。最初はメンタルがやられるくらい断られ続け、「何の意味があるんだろう」って思ったこともありましたが、継続したおかげで50人もの人と関わることができ、様々な考えに触れることができました。そして今書いているこのブログも一つの挑戦です。先ほど書いたように、僕のやりがいは「自分の行為が他人に影響して価値になること」なので、この留学も自分一人の留学ではなく、何か日本にいる人たちに対しても発信できるものがあるんじゃないかという想いがあって、「ブログを通して留学・海外の魅力を伝える」というコンセプトのもと、書き始めました。それで、続けていくうちに何人かから、「毎日読んでるよ~」「刺激になる」「バックパックを始めるきっかけになった」という言葉をもらったときは、筆舌しがたい思いが胸の中ではじけていました。そして最も重要なことは、これらの挑戦をしたおかげで、異文化に触れて新たな自分を発見できたり、やりがいを再確認することができたことです。このような経験は挑戦しないと味わえないものだと思います。だから、何にも興味を見出せていない昔の僕のような人たち、そしてもちろん留学に行くかどうかで悩んでいる人たちに対して、このブログが少しでも役に立ってくれたなと思います。将来、「すればよかった」って後悔しないように。

 

これが僕の伝えたかった思いです。

長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくれた方々、本当にありがとうございます。

素直に読んでくれてうれしいです。

 

最後に、非常に大切なことを言いそびれるところでした。この留学という挑戦を陰で支えてくれた家族、稚子、そして他の皆さん、本当にありがとうございました。そして僕らしくないブログをここまで書き続けられたのも彼らのおかげです。いつもいつも支えられてばかりで、こっちからは何もできず、結局自分勝手で自己中心的な態度はまだ改められていないのかもしれませんね。でも、これからも自分のやりがいを追求し新たなことに挑戦しながら、邁進していくつもりです。

まずは就職活動!笑

 

おわり。 

f:id:minorunakamura:20180121102206j:plain 留学での最後の課題